テロ想定、江の島で訓練 五輪向け情報共有も|カナロコ|神奈川新聞ニュース

テロ想定、江の島で訓練 五輪向け情報共有も

負傷者役の人を運び出す訓練参加者=小田急線片瀬江ノ島駅

 2020年東京五輪のセーリング会場となる藤沢市江の島で9日、テロ対策訓練が実施された。国と県、同市の主催で、県警や消防、自衛隊、医療機関などが参加し、情報共有のあり方を確認した。

 最寄りの小田急線片瀬江ノ島駅に到着した電車内で連続爆発が起こり、けが人が多数発生、続けてヨットハーバーの建物に猛毒のサリンが散布された-との想定で行われた。関係機関は連携して車内に残された負傷者の搬送、来場者の誘導のほか、サリンの除染作業や爆弾に見立てた不審物の処理などに当たった。

 海上では、小型船で逃走した犯人グループを海上保安庁が確保する訓練もあった。

 訓練終了後、黒岩祐治知事は「参加者の真剣な表情に心強く思った。訓練を通してマニュアルをしっかり検証し、2020年に安全安心な大会を皆さんとともに成功させたい」と話した。

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