丹沢で滑落2人重軽傷 秦野署、安全登山呼び掛け|カナロコ|神奈川新聞ニュース

丹沢で滑落2人重軽傷 秦野署、安全登山呼び掛け

秦野市内遭難30件

 秦野署と秦野市消防本部の山岳救助隊が7日夜、同市丹沢寺山の山中で滑落し重軽傷を負った80代の男性2人を救助した。2人はヘッドライトなしで登山し、日没後、登山道で足を踏み外した。市内の遭難は今年に入り30件に上っており、同署が安全登山を呼び掛けている。

 同署によると、2人は茅ケ崎市の86歳と東京都八王子市の80歳。7日午前、伊勢原市大山の大山ケーブル駅から大山山頂を目指して出発し、日が落ちてきたため、途中で引き返した。

 ヤビツ方面へ抜けようと、歩いていたところ、午後6時半ごろ、86歳の男性が約30メートル滑落し、背中などを強く打ち重傷。助けようとした80歳の男性も約15メートル滑落し、頭に軽傷を負った。この男性の携帯電話による110番通報を受け、同署5人と消防2人の救助隊が出動し、同10時半ごろ、2人を発見し、救出した。

 秦野市内の遭難件数は8日現在で昨年と同数の30件。1人が死亡、19人が負傷している。同署は「日が暮れるのが早くなっているので、ヘッドライトや懐中電灯などを持って登山してほしい」と呼び掛けている。

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