〈時代の正体〉桜井誠氏のツイッターアカウント凍結 元在特会会長で日本第一党党首|カナロコ|神奈川新聞ニュース

〈時代の正体〉桜井誠氏のツイッターアカウント凍結 元在特会会長で日本第一党党首

  • 神奈川新聞|
  • 公開:2017/11/08 14:00 更新:2018/12/02 17:33
桜井氏のアカウントが凍結されたことを知らせるツイッターの表示

桜井氏のアカウントが凍結されたことを知らせるツイッターの表示

【時代の正体取材班=石橋 学】在日コリアンを標的に差別とその扇動を続ける人種差別主義者、桜井誠(本名・高田誠)氏のツイッターアカウントが7日、凍結された。凍結理由について日本法人のツイッター・ジャパンは「個別の案件には答えられない」としているが、桜井氏はヘイトスピーチの常習者。米ツイッター社はヘイトスピーチ対策を進め、10月からルールの改定を行っている。

 桜井氏は「在日特権」なるデマを流布させた差別扇動の中心人物として知られる。2006年12月に人種差別団体「在日特権を許さない市民の会」(在特会)を創設し、ヘイトデモ・街宣を主導。会員制交流サイト(SNS)でもヘイトスピーチを繰り返し、在日コリアンの排斥から殺害までをあおってきた。現在は在特会の後継団体として立ち上げた極右政治団体「日本第一党」の党首に就き、政治運動に名を借りた差別扇動を続けている。

 これまで、朝鮮大学校前で行った街宣での言動が人権侵害に当たるとして法務省人権擁護局から勧告を受けたり、ツイッターの投稿で人権を傷つけられたとして在日コリアン女性から訴えられ、有罪判決を受けたりしていた。ことし9月には自身が原告となった名誉毀損訴訟で敗訴しただけでなく、その言動の数々が昨年6月施行のヘイトスピーチ解消法に違反する差別的言動に該当すると東京地裁から認定されている。

 そうしたなか、ツイッターでのヘイト投稿は野放しのままで、差別に反対する市民やユーザーから同社の対応に疑問と批判が高まっていた。

ヘイト禁止がルール


 そもそもツイッターのルールではヘイト行為を禁止している。

 〈ヘイト行為:人種、民族、出身地、性的指向、性別、性同一性、信仰している宗教、年齢、障碍(がい)、疾患を理由とした他者への暴力行為、直接的な攻撃、脅迫の助長を禁じます。また、以上のような属性を理由とした他者への攻撃を扇動することを主な目的として、アカウントを利用することも禁じます〉...

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