巧妙化するサイバー犯罪、注意呼び掛け 横浜でシンポ|カナロコ|神奈川新聞ニュース

巧妙化するサイバー犯罪、注意呼び掛け 横浜でシンポ

サイバー犯罪の手口などを紹介したシンポジウム=横浜市中区の市開港記念会館

 巧妙化するサイバー犯罪の手口などを紹介する「サイバー犯罪防止シンポジウム」が19日、横浜市中区の市開港記念会館で開かれた。講師を務めたサイバー犯罪の専門家はパソコンやスマートフォンが普及している現状を踏まえ、「誰もが被害者になり得る」と注意を呼び掛けた。

 県条例で定める「安全・安心まちづくり旬間」(11~20日)の一環として2011年から開催しており、金融機関や自治体の職員ら約300人が参加した。

 基調講演では、情報セキュリティ大学院大学の教授が、不正アクセス関連で摘発された未成年者の数が近年、全年代で最も多い現状などを紹介。「これまでは被害者だった未成年者がオンラインゲームの普及などに伴い、犯罪者になるケースが増えている」と述べ、早期にネットを利用する際のルールなどを学ぶ機会の必要性を訴えた。

 パネルディスカッションでは「ネットの情報をうのみにするのではなく、選別が必要」「自覚を持って情報リテラシーを磨くことが今後さらに大切になる」などの意見が上がった。

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