滑らかな曲線で魅了 彫刻家・土屋さんが個展|カナロコ|神奈川新聞ニュース

滑らかな曲線で魅了 彫刻家・土屋さんが個展

18日から横浜高島屋で開催

土屋仁応さんの作品「鹿」

 横須賀市出身の彫刻家、土屋仁応(よしまさ)さん(40)の個展「水晶と鹿」が18日、横浜駅西口の横浜高島屋画廊で始まる。24日まで。入場無料。

 滑らかな曲線の動物や空想上の神獣などの木彫りで人気の土屋さん。会場にはシカをはじめネコやキツネなど身近な動物をモチーフにした約20点が並ぶ。

 今年は作家活動に入って10年の節目に当たる。学生時代に見た京都・高山寺の「神鹿(しんろく)」像が創作の原点となっており、シカのイメージは「自分の動物群の“原型”でアダムとイブのようなもの。境界を軽々と越えるもののシンボルです」と土屋さん。

 頭部の内側をくりぬいて目に水晶やガラスなどの異素材を入れる玉眼技法にこだわっている。角度によっては、こちらを見つめているようにも見える。

 土屋さんは「目尻や口元は、少し角度を変えるだけでほほ笑んでいるように見えたり、にらんでいるように見えたりするので、いろいろな表情に見えるような角度を探っています。あちこちの角度から見てみてください」と話した。

 土屋さんは、21日午後2時から在廊予定。問い合わせは、横浜高島屋電話045(311)5111。

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