米軍機墜落“事件”横浜と沖縄【12】重なる縁「運命」感じ|カナロコ|神奈川新聞ニュース

米軍機墜落“事件”横浜と沖縄【12】重なる縁「運命」感じ

教師 前田美幸さん

 やんばるの森に抱かれた夕刻の牧草地に、黒煙が立ち上る。11日午後5時20分ごろ、米軍の大型輸送ヘリが沖縄本島北部の北部訓練場(沖縄県東村など)近くで炎上し、大破した。民家までわずか300メートル。ネットにニュースが駆け巡った。

 「やっぱり、また起きたんだ」。伊波中学校(同県うるま市)演劇同好会の顧問、前田美幸さん(32)に驚きはなく、しかし冷静ではいられなかった。今も心の内に影を落とす“事件”を思い起こした。

 あの日、携帯電話を見ると、数十件のメールと不在着信が残っていた。留守番電話には「無事か?」「生きてる?」のメッセージ。メールにも「生」「死」の文字が並ぶ。折り返しの電話をかけ続け、ようやく通じた先輩に告げられた。

 「美幸、沖国にヘリが...

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