国道357号延伸、早期に 横須賀市長、国交省に要望書|カナロコ|神奈川新聞ニュース

国道357号延伸、早期に 横須賀市長、国交省に要望書

秋元国土交通副大臣(右)に要望内容を説明する上地市長=国土交通省

 横須賀市の上地克明市長は25日、国土交通省で秋元司副大臣と会い、長期間未整備が続く国道357号東京湾岸道路(横浜市・八景島~横須賀市夏島町、約2・3キロ)の早期工事着手などを盛り込んだ要望書を手渡した。秋元副大臣は「しっかりと早期着工の手続きに入っていきたい」と述べ、前向きな姿勢を示した。

 横須賀市によると、357号は千葉市から横須賀市に至る約92キロの一般国道。終点部となる横浜市金沢区の八景島から横須賀市夏島町の区間については1988年6月に都市計画決定がなされているが、未整備が続いている。

 要望書では、市の東側を南北に結ぶ幹線道路は国道16号のみで、交通の集中で慢性的な渋滞が発生していると説明。「緊急車両の到着遅延や医療機関への搬送時間の拡大を招いている」とし、道路の延伸で16号の渋滞解消や横浜方面の通勤ラッシュの緩和などが実現できるとしている。

 上地市長はさらに、夏島町以南についても計画の早期具体化を要望。秋元副大臣は「年内にネットワーク検討会を立ち上げる」と述べたという。

 要望後、上地市長は「満額回答以上だ。動線がつながることで物流コストも下がり、防災にも役立つ。市北部の開発が前向きに進んでいくと期待している」と述べた。

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