横浜文化体育館 再整備事業者決まる|カナロコ|神奈川新聞ニュース

横浜文化体育館 再整備事業者決まる

20年秋、サブアリーナ先行供用

  • 神奈川新聞|
  • 公開:2017/09/15 02:00 更新:2017/09/15 02:00
 横浜市は14日、横浜文化体育館(横浜市中区)の再整備事業のPFI(民間資金活用による社会資本整備)事業者が、フジタ(東京都)を代表企業とするグループに決まったと発表した。昨年秋の入札直前に全参加者が辞退したため、再公募していた。サブアリーナ(横浜武道館)を先行整備し、2020年10月下旬に供用開始。メインアリーナは24年4月の供用を目指す。落札額は313億3千万円。

 市市民局によると、再公募に同グループからのみ提案があった。旧横浜総合高校跡地に先行整備するサブアリーナは地上4階建て。1階が武道場、2階がアリーナ。2階は柔道・剣道に加え、バレーボールなどの球技競技にも対応する。

 サブアリーナ完成後に現体育館を解体、整備するメインアリーナは地上3階建て。スポーツやコンサート利用を想定し観客席は最大5千席。メイン、サブそれぞれにホテルや飲食店、病院などの民間収益施設も併設される。

 審査委員会は提案内容について「歴史ある横浜のスポーツ文化や横浜文化体育館の取り組みなどを踏まえ、具体的に提案している」などと講評。林文子市長は同日の会見で「文化体育館再整備は(現市庁舎移転に伴う)関内・関外活性化のリーディングプロジェクト。ふさわしい提案をいただいた」と述べた。

本牧市民プールは20年夏の再開へ


老朽化2施設の再整備市
 老朽化が進む本牧市民プール(横浜市中区)、横浜プールセンター(同市磯子区)の再整備を検討している市は14日、大量の漏水などが原因で昨年度から営業休止していた本牧市民プールを先行して建て替え、2022年夏に再オープンさせる見通しであることを明らかにした。その後横浜プールセンターを解体、24年夏のリニューアルオープンを目指す。

 本牧市民プールは、2年前の営業中に大量の漏水が発生。原因を特定できないとして営業を取りやめている。昨年8月に行った事業者からの提案を受けるサウンディング調査では、2施設について屋外プールでは収益が不十分とした上で、プール施設にウオータースライダーやサーフィン用プール、水上アスレチックなどを整備し、バーベキュー場や温浴施設など民間施設を併設する意見が出された。夏季以外は仮設プールを撤去しテニスコートなどに活用するという提案もあった。

 市はこれらの意見を踏まえた再整備の考えについて、屋外レジャープールを主体とし、夏季以外の利用も含めたスポーツ・レクリエーションの機会提供を目指すとした。

 事業手法は民間資金活用によるPFIを想定し、本牧市民プールの公募を19年度に実施、21年度に整備着手する予定。

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