海洋都市へ連携強化 市とJAMSTEC協定|カナロコ|神奈川新聞ニュース

海洋都市へ連携強化 市とJAMSTEC協定

包括連携協定を結んだJAMSTECの平理事長(右)と林市長=横浜市役所

 横浜市は14日、国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC、横須賀市)と地域活性化に関する包括連携協定を締結したと発表した。海洋都市を目指す横浜市とともに、海洋に関する産業や研究、教育などの面で連携を強化する。JAMSTECが地方自治体と包括連携協定を結ぶのは初めて。

 JAMSTECは2002年に金沢区に横浜研究所を開設以来、市内学校への出前授業や研究施設の一般開放などに取り組み、15年には企業・団体などで構成する「海洋都市横浜うみ協議会」にも参加した。

 協定に基づき、JAMSTEC主催で例年都内で開いてきたシンポジウムを来年1月に大さん橋ホール(中区)で開催し、企業や大学なども集まる「海洋コンベンション」も合わせて実施。同研究所に設置されている地球シミュレーター(スーパーコンピューター)の市内企業の利用機会創出など産業利用の促進も図る。

 JAMSTECの平朝彦理事長は「地域を世界に結んで地球全体を考えるという視野で、市に貢献し、海洋の理解にもつなげたい」と意欲を示し、林文子市長も「環境未来都市としても子どもたちの教育にプラスになる」などと期待を寄せた。

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