星空の下、島を映画館に 三浦で上映やライブ|カナロコ|神奈川新聞ニュース

星空の下、島を映画館に 三浦で上映やライブ

城ケ島大橋を背に映画祭をPRするシネマキャラバンの(左から)大倉さん、志津野さん、長島源さん=三浦市三崎

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 日本映画や地域の活性化を図ろうと、三浦市・城ケ島の県立城ケ島公園で30日、「星降る町の映画祭 with CINEMA CARAVAN」が開催される。海が一望できる公園内に大型のスクリーンを設置し、若手監督の新作のほか、市内の伝統行事や風景を映像で紹介。主催する実行委員会は「星空や波の音など自然を感じながら映画を楽しんでほしい」と来場を呼び掛けている。

 総合演出を担当するのは、実行委員長の写真家志津野雷さん(42)らでつくるアーティスト集団「CINEMA CARAVAN」(シネマキャラバン)。志津野さんらは逗子市内でカフェ「シネマアミーゴ」を運営する傍ら、2010年から「逗子海岸映画祭」を毎年ゴールデンウイーク期間に開くなど、移動式映画館を国内外で展開している。

 城ケ島の自然に魅了され、その魅力を広く発信しようと同公園での開催を企画。三浦市内には映画館がないこともあり、キャラバンメンバーで副実行委員長の大倉曉さん(36)は「スクリーンを通じて多くの人が同じ時間、文化を共有する場をつくりたい」とも意気込む。

 公園内のピクニック広場に220インチの大スクリーンを設置し、同祭が初公開となる若手監督による短編を3本上映。7月に行われた海南神社例大祭や市内での漁の風景などキャラバンが撮影を手掛けた映像と音楽ライブの“共演”も企画する。

 席は設けず、最大約500人が鑑賞できるという。会場には監督と来場者が交流するブースが設けられるほか、地元の飲食店の出店も並ぶ。城ケ島観光協会などと連携したスタンプラリーも実施する。

 大倉さんは「継続して開催し、地域に根付いたイベントにしたい。映画祭をきっかけに多くの人が三浦半島を訪れるようになれば」と話している。

 映画祭は午前11時(上映は午後5時)~午後9時ごろ。入場無料。荒天中止。問い合わせは、シネマアミーゴ電話046(873)5643。

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