紙で伝えよう 鎌倉で企画展|カナロコ|神奈川新聞ニュース

紙で伝えよう 鎌倉で企画展

80種類の一筆箋を前に来場を呼び掛ける(右から)西野さん、石川さん、木村さん=銀の鈴ギャラリー

 紙と言葉を扱うプロたちが企画した「紙で伝える展」が銀の鈴ギャラリー(鎌倉市雪ノ下)で9日から始まる。80種の一筆箋と18種の封筒を用意。来場者は手紙を書くことができ、誰かを思う時間をじっくり味わえる。18日まで。

 出版社「銀の鈴社」の西野大介さん(30)と「木村文章店」(同市梶原)のコピーライター木村吉貴さん(40)、印刷会社「東湘印版」(藤沢市長後)の石川智隆さん(41)が、メール全盛の時代に紙や手書きの魅力を伝えようと、2年前から始めた。

 さまざまな色や形、柄の一筆箋と封筒がずらり。石川さんは「まず想像が大事。相手に思いをはせて紙を選んで」。書くことが決まらない人には「相手」と「伝えたいこと」が書かれたサイコロを振ってもらうなどの仕掛けもある。

 過去2回は盛況で、「『手紙なんて数十年ぶり』と家族に宛てたIT企業の社長さんや、外国人観光客もいた」と西野さん。「手間がかかっても誰かを思って紙に書けば、より深く伝わる」と木村さんは来場を呼び掛けている。

 午前10時~午後5時。13日は定休。問い合わせは、同ギャラリー電話0467(61)1930。

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