市域の垣根越え知的財産交流会 川崎市産業振興財団と横浜企業経営支援財団
- 暮らし話題|神奈川新聞|
- 公開:2017/09/09 02:00 更新:2017/09/09 02:00
大企業などの開放特許を中小企業に紹介した知的財産交流会「匠オープンイノベーションマッチング」
事務局の三井住友銀行の本藤樹一郎法人戦略部長は「行政の垣根を越え、(川崎信金と横浜信金を含め)産学官金が連携して開催することができた。今後も継続し地元の企業の役に立ちたい」とあいさつ。新エネルギー・産業技術総合開発機構やミツトヨ、慶大などが持つ特許技術が紹介された。
162万件のうち半数が未利用といわれる国内特許を「自社製品を持ちたい」という中小企業に生かしてもらおうと、川崎市は10年前から知財交流会を開いている。