藤沢市が水害対策計画見直し 雨水貯留管整備に遅れ|カナロコ|神奈川新聞ニュース

藤沢市が水害対策計画見直し 雨水貯留管整備に遅れ

 藤沢市は6日、台風や集中豪雨時の治水対策に遅れが生じているとして、事業の一部を見直す考えを示した。同日の市議会建設経済常任委員会で報告した。

 市は2011年に下水道事業計画を策定。「雨に強いまちづくり」を掲げ、市内13地区を「重点地区」に指定し、浸水対策に取り組んできた。

 計画では、今年3月までに市南部の3地区(鵠沼東部、遊行寺、山野神)に雨水貯留管を整備する予定だったが、完了したのは鵠沼東部の1地区。また、老朽化した下水道管の補修や改築についても、目標の約30キロに対して補修・改築を終えているのは1キロにとどまっているという。

 市下水道総務課は「点検や調査、計画策定に時間を要したほか、特定財源の確保が思うように進まなかった」と遅延の理由を説明。加えて、近年のゲリラ豪雨などにより、重点地区以外の地区でも水害が発生しているため、浸水箇所の絞り込みや重点地区の見直しを行い、今年度中に新たな事業計画を策定する、とした。

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