県営住宅の石綿点検 封じ込め工事4団地で損傷|カナロコ|神奈川新聞ニュース

県営住宅の石綿点検 封じ込め工事4団地で損傷

 県は30日、県営住宅5団地で実施したアスベスト(石綿)の一斉点検結果を公表した。3団地の102戸と1団地の共用廊下で、封じ込め・囲い込み工事の軽微な損傷が見つかった。県は直ちに飛散する恐れはないとしているが、早急に補修する。

 調査は全国の公営住宅で石綿使用が発覚した6月から実施し、1988年に実施した対策工事の効果を確認した。損傷があったのは、千丸台(横浜市保土ケ谷区)89戸、久末(川崎市高津区)4戸、亀井野(藤沢市)9戸と河原町団地(川崎市幸区)の共用廊下。鶴ケ丘(横須賀市)はなかった。

 一方、6月14日に開設した相談窓口には、今月28日までに130件超が寄せられた。県営住宅と民間の使用状況の問い合わせが8割近くを占め、健康面に関する相談も約2割あった。

 調査対象の5団地は大半が60年代に建設され、88年に対策工事を実施。2005年と08年の点検では異常は確認されていなかった。

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