米絵本作家ターシャの世界 ライセンス商品、鎌倉の企業が開発|カナロコ|神奈川新聞ニュース

米絵本作家ターシャの世界 ライセンス商品、鎌倉の企業が開発

  • 神奈川新聞|
  • 公開:2017/08/29 11:06 更新:2017/08/29 16:13
 自給自足の生活やガーデニングのスタイルが人気を集める米国の絵本作家ターシャ・テューダーさんの日本初のライセンス商品を、鎌倉の小さなグッズ製造販売会社が生み出した。商品を通じ、彼女が愛したライフスタイルや価値観を伝えている。

 「風雅舎」(鎌倉市小町、荒井一雅社長)が7月から同社の店舗「鎌倉 風想花」で販売を始めたライセンス商品は、ターシャさんの絵本「1 is One」に登場するモチーフをあしらった生地。水色、黄色、ピンクなど優しい色合いに花や動物、子どもの絵柄が並ぶ。

 ターシャさんは絵本作家であると同時に30万坪の広大な庭を持ち、自然の恵みとともに手作りの生活を愛した。ジャムや洋服、ぬいぐるみ、ろうそくなどを手作りし、夏は庭仕事に精を出す傍ら、庭の植物や動物たちをスケッチ。描きためたスケッチを冬に絵本に仕上げていたという。2008年に92歳で亡くなった。

 風雅舎は同年に日本で開かれたターシャ・テューダー展でグッズ販売を手がけたことがきっかけで、ライセンスを管理する現地の会社「ターシャ・テューダー&ファミリー」と関わりを持った。何度か展覧会の限定グッズの製造販売を担った末に、荒井社長が「駄目元で」ライセンス契約締結を依頼すると、快い返事が。風雅舎創業10周年に合わせて、ライセンス商品を世に出そうと準備を進めてきた。荒井社長は「ターシャさんの人柄、幸せの価値観が魅力。日本で広げていきたい」と話す。

 生地は1メートル2700円(税込み)から。店頭で購入した先着30人に、ぬいぐるみをプレゼントするキャンペーンを実施している。問い合わせは、鎌倉風想花電話0467(73)7327。

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