自慢のロボットが熱戦 川崎で競技大会|カナロコ|神奈川新聞ニュース

自慢のロボットが熱戦 川崎で競技大会

リング上の格闘技を繰り広げたロボット競技大会「日の出杯」=川崎市産業振興会館

 大学生や社会人が製作した自慢のロボットがリングでぶつかり合う競技大会「日の出杯」が5日、川崎市産業振興会館(同市幸区堀川町)で開かれた。ものづくりの面白さを伝えようと金属加工会社「日の出製作所」(同市川崎区大川町)が主催、全国から参加した62チームが熱戦を繰り広げた。

 アーム付きロボットが障害物のある1・9メートル四方のリング上で展開する格闘技で、相手をダウンさせるか場外へ落とせば勝利。トーナメント方式の競技をリングアナウンサーの男性が会場に実況した。

 試合直前までロボットの調整を続けた滋賀県草津市の立命館大学理工学部4年の学生(22)は、素早い動きで相手を場外に押し出した。「足回りを強くし、相手の隙を突いて突っ込んだ。大学院に進学してロボット工学を学びもっと強力なロボットを作る」と満足そう。

 同社によると、構造、設計、円滑な動き、操縦の腕前など総合的な技術が強さにつながるという。かわさきマイスターで競技大会の技術指導の担当者(81)は「金属を正確に加工する基本が大切」という。実行委員長は「競技を通じて若い技術者が育ってほしい」と話していた。

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