市政に届け、僕らの声 平塚の高校生が7日に模擬議会|カナロコ|神奈川新聞ニュース

市政に届け、僕らの声 平塚の高校生が7日に模擬議会

湘南七夕の会の根岸さん(右)から説明を受ける高校生ら=平塚市紅谷町、市民プラザ

 若者の声を市政に反映させようと、平塚市内の高校8校の生徒たちが参加する模擬議会が、7日に市議会議場で行われる。平塚青年会議所(JC、守屋宣成理事長)が「ひらつかスクール議会」と題して主催。市内初の取り組みには落合克宏市長が出席して答弁する予定で、生徒たちは提言へ準備を進めている。

 「選挙権が18歳に与えられ、若者が未来をしっかり考え、声を上げられる場をつくりたかった」と守屋理事長は狙いを語る。日本青年会議所神奈川ブロック協議会が毎年、県議会で高校生を対象に開いている模擬議会を参考に企画。各高校に参加を呼び掛けると、平塚江南や平塚学園など市内8校が快諾した。

 夏休みに入った7月25、26の両日は各校の生徒29人が「代表質問」に向けた準備に汗を流した。「湘南ひらつか七夕まつり」「五輪パラリンピック リトアニアキャンプ地」「中心商店街の魅力アップ」の3テーマに分かれ、現状の把握や課題分析、市側への要求などをまとめた。

 「七夕」をテーマにしている生徒たちは、市民飾りを手掛けている「湘南七夕の会」の根岸理裕さん(80)らに取材。同会のメンバーの高齢化が進み、ことしも人手不足に悩みながら33本の飾りを作ったことなどを聞いた。

 「若者に七夕に参加してもらわないと継続していくのは難しい」。根岸さんの切実な思いも受けて話し合い、▽飾りが少ない▽外国人観光客への告知▽たばこの吸い殻が多い▽トイレ不足-などの課題を見いだした。

 平塚湘風高2年の佐藤律斗さん(17)は「お祭りの華やかさの陰でさまざまな問題があることが分かった。学校でも七夕を盛り上げられるような提言を考えたい」と話す。「商店街活性化」のテーマに取り組んだ高浜高3年の葛西由規さん(18)は、自らが住む小田原市を引き合いに「小田原城の観光客もいるので小田原の方が街に人がいるイメージがある。市の魅力を商店街に引きつけられるといいのでは」と指摘した。

 落合市長は「若い人たちの斬新な視点は大切にしたい」と楽しみにする。同議会は7日午前10時~11時半で、一般傍聴も可。問い合わせは、市青少年課電話0463(32)7029。

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