【産地直売】井上園芸/大和市 売れ行き見ながら収穫|カナロコ|神奈川新聞ニュース

【産地直売】井上園芸/大和市 売れ行き見ながら収穫

買う・食べる@木曜日

井上園芸の井上さん

他の写真を見る
【2017年7月27日紙面掲載】
 米海軍厚木基地の北側、大和市上草柳地区に約1万6千平方メートルの畑を擁する井上園芸。4代目の井上修身(おさみ)さん(62)は夏野菜が盛りとなるこの時期、畑の前に直売スペ-スを設けて対面販売を行っている。

 相鉄線の相模大塚駅と大和駅の間に位置する「大和1号踏切」。この脇に、毎年6月20日から8月13日までの夕方2時間だけ開く「夕市」には、目の前の畑で取れたみずみずしい野菜が並ぶ。売れ行きの様子を見ながら収穫するため、たった今まで実っていた野菜を手にすることができると評判だ。

 近隣に広がる畑で栽培しているのはトマト、キュウリ、ナス、カボチャ、ジャガイモなど7種類。中でもトウモロコシ、エダマメにはファンが多い。

 トウモロコシは、黄色と白色の粒のコントラストが美しく、甘みが強い「しあわせコ-ン」。収穫は6月下旬から始まり8月中旬まで続く。「種まきの際、一つの穴に2粒の種をまき、ある程度成長したところで間引くのが病害虫に強く、実の先端までしっかり詰まったトウモロコシを育てるこつ」と井上さん。一方、妻のひとみさん(53)は、「皮はゆでる直前までむかず、少し皮を残したままゆでると、存分に甘みを味わうことができますよ」と、おいしく食べるこつを伝授する。

 エダマメは、ゆで上がりの香りと、かんだ瞬間の甘み、うまみの三拍子がそろった「味風香(あじふうか)」を栽培。こちらも収穫は8月中旬まで続く。

 線路沿いに設けた直売スペ-スは、客と井上さん夫妻が楽しそうにコミュニケ-ションをとる様子が電車や踏切を待つ車からよく見える。あえて後ろの畑や左右が見渡せるよう簡易に作った。人気の直売所を見学し、気軽に立ち寄りやすくするための工夫がこのスタイルへつながったという。

 「こうしてお客さんと会話しているときが幸せ。おいしいと喜んでもらえる度に、作業の忙しさや大変さも吹き飛んでしまいます」と井上さん。生き生きとしたまなざしで生産者の喜びを語った。

お薦め品
◇トウモロコシ(しあわせコーン) 1本100円~
◇エダマメ(味風香)
 枝付き1束250円 
◇ナス 3本100円 
◇トマト 1袋250円 
◇カボチャ(みやこ) 1個300円~(四つ切りカット100円)


ここで買える
井上園芸の夕市
☆大和市上草柳84の3。相鉄線相模大塚駅徒歩6分。8月13日までの毎日午後5~7時(木・日曜は午後4~7時)。問い合わせは井上園芸TEL046(261)4450。
※「大和市民朝霧市」(日曜午前7時から、引地台公園噴水北側広場)、「大和市民夕やけ市」(木曜午後4時55分から、中央林間スポーツ広場)でも販売。


※魚介類や野菜など生鮮食料品の価格・種類は、水揚げ量や収穫量、天候などの影響で変動します。価格などは変わっている場合があります。

COMMENTS

facebook コメントの表示/非表示

PR