生徒考案の駅弁完成 大山観光のお供に|カナロコ|神奈川新聞ニュース

生徒考案の駅弁完成 大山観光のお供に

7月15日から初の市販

豚のみそ漬け焼きなどタンパク質が豊富なおかずがそろった駅弁「大山ウォーク」

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老舗「東華軒」 × 伊勢原高校生徒


 県立伊勢原高校(伊勢原市田中)の生徒が家庭科の授業の一環で考案した駅弁が商品化され、15日から販売される。過去2年間、一般販売を目標としてきたが、市内産食材ゆえに原価が高く、販売店も見つけられなかった。3年目となる今回は食材を市外産にしてコストを抑え、駅弁の老舗「東華軒」(小田原市)とタッグを組み、初の市販につながった。

 完成した駅弁「大山ウォーク」は「山歩きに持って行ってもらおう」がテーマ。豚のみそ漬け焼き、揚げ豆腐、煮卵、枝豆などタンパク質を多くそろえたほか、焼き野菜やきゃらぶきといった野菜類も盛り込んだ。市内産食材はみそ漬け焼きに使った豚肉のみとなったが、値段を980円(税込み)に抑えた。

 地域の新名物にしようと、家庭科の授業で生徒が考えたおかずから、岩本ヒロヤ教諭と生徒の代表がメニューを選び、駅弁作りに取り組んだ。食材は市内産を使うと、「コストが1・5倍になる」といい大きな課題だった。

 そこで今年は、食材は市内産にこだわらず、市販実現を最優先に。また、販路を持つ東華軒に製造を依頼し、販売店の確保を図った。今月15日から小田原市のJR小田原駅の同社直営の販売店を皮切りに販売を開始。今月下旬ごろには、小田急線伊勢原駅近くのスーパーでも販売される。

 メニュー選定に関わった2年生の間中悠海さん(17)は「タンパク質と野菜のバランスがよく、大山登山にぜひ」と売り込んでいる。

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