「もう一度学校へ」 心臓疾患の7歳の雫さん|カナロコ|神奈川新聞ニュース

「もう一度学校へ」 心臓疾患の7歳の雫さん

渡米移植に協力を

岡崎雫さん(しずくちゃんを救う会提供)

他の写真を見る
 重い心臓疾患を患う岡崎雫さん(7)=横須賀市=が米国で心臓移植手術を受けるため、両親や知人らでつくる「しずくちゃんを救う会」が、約3億円を目標に募金活動を始めた。「もう一度、小学校に通いたい」。闘病生活を続ける雫さんの願いをかなえようと、協力を呼び掛けている。

 雫さんは両親と弟2人の5人家族で、横須賀市立森崎小学校の2年生。3歳のときに心筋症と診断され、薬を飲むなど内科的治療を受けながら過ごしてきた。

 1年生だった昨年9月、学校で意識を失い、東京大学医学部付属病院(東京都文京区)に転院。難病の「左室心筋緻密化障害」と診断された。突然死を防ぐため、心臓に電気ショックを与える医療装置を体内に植え込み、入院生活を続けている。

 いつ心臓が止まるか分からない恐怖を抱え、心身の負担が増すなか、「長く生きるためには移植が必要。国内での移植を待っていたらいつになるかわからない」(救う会)と、米コロンビア大病院での手術を決めた。

 「将来はお医者さんになりたい」と口にするという雫さん。10日に都内で会見した父の俊哉さん(34)は「たくさん希望や夢を持って雫は生きている」と協力を懇願。母の泉さん(33)は「七夕の短冊には、『早く退院して、弟たちと元気に遊びたい』と書いていた。そういった時間を過ごせるのが目標」と声を詰まらせた。

 救う会は、募金振込先として金融機関の口座を開設。問い合わせ(受付時間・平日午前10時~午後3時)は、救う会事務局電話046(851)5301。

COMMENTS

facebook コメントの表示/非表示

PR