4歳児も祝いのタクト ミューザ川崎開館13周年|カナロコ|神奈川新聞ニュース

4歳児も祝いのタクト ミューザ川崎開館13周年

オーケストラを前に小さな体で指揮する男児=ミューザ川崎シンフォニーホール(青柳聡さん撮影)

 「音楽のまち・かわさき」のシンボル「ミューザ川崎シンフォニーホール」(川崎市幸区)が1日、開館13周年を迎え、「ミューザの日」として同ホールなどで記念のコンサートやイベントが開かれた。市の人口が4月に150万人を突破したことも記念し、くす玉割りが行われたほか、公募で選ばれた子ども2人が約1500人の聴衆を前に東京交響楽団の演奏を指揮した。

 タクトを振ったのは、約60人から選ばれた市立下平間小学校6年の男子児童(12)と平塚市の男児(4)。2人は、順番にステージに上がり、ブラームスのハンガリー舞曲第5番を伸び伸びと指揮した。小6男子は「今年は自分のペースでリベンジしたかった」と昨年に続いての出場。指揮者の秋山和慶さんは「よく勉強してきた。リベンジできたと思う」と褒めた。

 小学校の姉がピアノで同曲を弾いていた際に指揮者のまねをしていたという4歳の男児は「思い通りにできた」とにっこり。コンサートマスターの水谷晃さんは「2人ともただ拍を振るだけではなく、自分の音楽を伝えていて、よかった」とたたえていた。

 市内の小学生12人が「ジュニアプロデューサー」として企画・運営したコンサートも開かれ、約100人を前に、子どもらが寸劇で曲を紹介するなどして盛り上げた。市立富士見中の吹奏楽部のファンファーレに合わせてくす玉を割った福田紀彦市長は、「ミューザが開館した13年前は市の人口は130万人だった。若い世代を中心に大勢移り住んでもらい、150万人になった。ミューザの誕生日とともに喜びを分かち合いたい」と話していた。

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