県内初の出張尋問、金沢沖バラバラ強殺事件公判/横浜地裁|カナロコ|神奈川新聞ニュース

県内初の出張尋問、金沢沖バラバラ強殺事件公判/横浜地裁

男性2人が殺害された事件で、1人への強盗致死罪などに問われた滋賀県東近江市、無職南部宇宙被告(28)の裁判員裁判で21日までに、裁判員が参加して横浜刑務所内で出張尋問を行った。証人は地裁の別の裁判員裁判で死刑判決を宣告された池田容之被告(32)=控訴中=で、県内の裁判員裁判で出張尋問は初めて。

地裁によると、20日の尋問は約2時間半。裁判員、補充裁判員の計9人と裁判長ら3人が刑務所を訪ねた。関係者によると、所内につくられた簡易法廷が使われたという。

刑訴法は「必要と認める場合」に出張尋問が可能と規定。公判では理由は明らかにされていないが、死刑判決宣告の被告が公判廷に出るのは警備など諸事情で困難と、地裁が判断したとみられる。

関係者によると、尋問では検察、弁護の双方が、池田、南部の両被告の事件当時の役割分担や心情について質問。裁判員からの質問はなかったという。

21日は横浜地裁で南部被告への被告人質問が行われた。同被告の公判は24日に結審予定。

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