県議会質問にも手話通訳を本格導入 3人交代リアルタイムで 

手話通訳が映し出された傍聴席のディスプレー=県議会

 県議会は16日、代表質問での手話通訳を本格導入した。従来は希望者がいた場合にのみ傍聴席に手話通訳者を配置していたが、今後はインターネット中継や傍聴席のディスプレーの映像に手話通訳が挿入される。

 第2回定例会の代表質問が始まったこの日、議会の簡易スタジオで3人の通訳者が交代しながらカメラに向かった。次々と繰り出される県議の質問や知事の答弁を手話で表現し、その映像はリアルタイムで配信された。

 終了後、通訳者は「正確に伝えられるよう努めた」「今まで聴覚障害者に伝わっていなかった情報が伝わることは、われわれとしてもありがたい」と話していた。

 手話通訳者が不足しているため、代表質問日以外の本会議は、従来通り事前予約制となる。県や県議会は2015年4月に施行された県手話言語条例に基づき、手話の普及や理解を促進する取り組みを進めている。

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