進化は止まない LUNA SEA デビュー25周年 「夢の続きすでに始まっている」|カナロコ|神奈川新聞ニュース

進化は止まない LUNA SEA デビュー25周年 「夢の続きすでに始まっている」

結成日の5月29日に日本武道館でライブを行ったLUNA SEA

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 メンバー5人全員が神奈川県出身のバンド「LUNA SEA」が結成記念日の5月29日、東京・日本武道館でデビュー25年を記念するライブを開いた。

 〈進化は…止まない…〉

 「Metamorphosis ~Beginning part」で始まったライブは、冒頭からアクセル全開。1曲目の途中で音がやむと、ドラムの真矢(47)の背後6カ所から爆発音が響き、ギターのSUGIZO(47)らが舞台を囲む花道に飛び出して行った。

 「会いたかったぜ」

 昨年12月の埼玉公演以来の5人のステージ。求め合う思いは客席もステージも同じだ。

 「お前たちの声を聞かせてくれ」

 「Dejavu」では、ボーカルのRYUICHI(47)の思いに、1万4千人が声を上げた。解き放たれ、溶け合った「JESUS」、ライブハウス「町田プレイハウス」に出演していたアマチュア時代に生まれた「Image」は、2010年の東京ドーム公演以来の演奏。赤・青・黄。怪しげに混ざり合う色の中で、フードをかぶったRYUICHIが当時と同じように、鋭く目を光らせた。

 「歳を食うばかりじゃなく、クオリティーを上げたい。70(歳)になるころには、めちゃめちゃハードコアに」

 思いを音に。SUGIZOのギターが新しい扉を次々と開いていくような「The End of the Dream」では、走り続ける“いま”の5人をしっかりと体現した。

 「NO PAIN」では、上部にあったLEDスクリーンが舞台に降り、5人を囲んだ。映し出されたのは、子どもたちの笑顔。写真は昨年3月、シリアの難民が生活するヨルダンのキャンプに、SUGIZOとともに訪問したフォトジャーナリストの佐藤慧さんらが撮影したものだ。純真な笑顔の後に、戦場での爆発、全てを燃やし尽くす炎が続く…。SUGIZOのギターには「SAVE SYRIA」と記されている。ラストは子どもたちの歌声が会場を包んだ。

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