文学館・記念館

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  • 神奈川新聞|
  • 公開:2017/05/24 11:13 更新:2017/06/07 14:27

【徳富蘇峰記念館】

青梅が美しく広がる梅園

二宮町


 25歳で日本初の総合雑誌「国民之友」を、28歳で「国民新聞」を創刊。ジャーナリスト、政治家、歴史家とさまざまな顔を持ち、江戸から昭和までの95年間を生きた徳富蘇峰。記念館は晩年の秘書だった塩崎彦市が、1969年に二宮町の塩崎邸内に建設し、現在は孫の塩崎信彦さん(50)が館長を務める。

 筆まめだった蘇峰と、各界の名士らとの手紙(差出人約1万2千人、計4万6千通余り)を軸に、愛用品や美術品が年代順に並ぶ。2014年にインターネット上で所蔵品の検索が可能になってから「蘇峰宛ての手紙を閲覧する人も増えている」と塩崎さん。蘇峰のみならず、手紙の差出人にかかわる研究者ら、来館者層も広がったという。

 庭先には「かながわの花の名所100選」に選ばれた梅園が広がり、今の季節、たわわに実った青梅が美しい。

交流テーマに「ゆかりの名士展」


 12月17日まで「相模湾沿岸地域ゆかりの名士展Ⅱ(西部編)」を開催中。相模湾沿岸(二宮~下田)に別荘を構えた政財文化界の重鎮と蘇峰の交流をテーマに、書簡や色紙、書軸など約80点を展示している。

徳富蘇峰記念館

住所:二宮町二宮605
アクセス:JR二宮駅徒歩12分
営業時間:午前10時~午後4時
電話:一般700円、高校・大学生500円(梅園入園料込み)、中学生以下無料。月曜休み(祝日の場合は翌平日)
備考:0463(71)0266


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