文学館・記念館

テーマ特集@土曜日

  • 神奈川新聞|
  • 公開:2017/05/24 11:13 更新:2017/06/07 14:27

【鎌倉虚子立子記念館】

ゆったりとした時間流れる

鎌倉市


 明治、大正、昭和を生きた俳人、高浜虚子とその娘、星野立(たつ)子の四季にそくした作品を展示している。虚子の孫で立子の娘に当たる星野椿さん(87)が代表となり、2001年に開館した。星野さんは本紙俳壇選者としてもおなじみ。「虚子は50年にわたり、鎌倉に住みました。鎌倉を愛した虚子と立子を身近に感じてもらえれば」と話す。

 落ち着いた雰囲気の館内には、掛け軸、屏風(びょうぶ)、色紙などに描かれた直筆の作品が並ぶ。句会室もあり、別途料金で利用できる(要予約)。丁寧に手入れされた庭には、虚子をはじめ弟子たちの句碑が百以上。ゆったりとした時間が流れ、いつまでもいたくなる。

季節の句
 星野椿さんにこの季節お薦めの虚子の句を選んでもらった。伊予(現在の愛媛県)出身の虚子らしい一句。

伊予に生れ相模に老いて更衣(ころもがえ) 虚子

鎌倉虚子立子記念館

住所:鎌倉市二階堂231の1
アクセス:JR鎌倉駅からバスで大塔宮下車徒歩10分
営業時間:午前10時~午後4時
電話:0467(61)2688
備考:日曜・祝日休み。来館の際は事前に電話を。施設維持費として1人500円の寄付を募っている


COMMENTS

facebook コメントの表示/非表示

PR