広告写真家吉田大朋さん追悼 箱根写真美術館で写真展|カナロコ|神奈川新聞ニュース

広告写真家吉田大朋さん追悼 箱根写真美術館で写真展

マダム・グレの写真集を手に特別展について説明する遠藤詠子学芸員=箱根写真美術館

 広告写真家で世界のモードを日本に伝えるファッション写真家として先駆的な役割を担った吉田大朋(だいほう)さんを追悼する写真展「軽妙洒脱(しゃだつ)」が、箱根町強羅の箱根写真美術館で開かれている。29日まで。

 写真家で富士山を長年撮り続ける遠藤桂館長が吉田さんと偶然知り合ったのがきっかけで、同館の開館15周年特別展として開催されている。吉田さん自身も展示に関わってきたが、今年2月に病気のため82歳で急逝したため追悼展となった。

 吉田さんは1965年にパリに渡り、日本人として初めて雑誌「ELLE」と専属契約を結んだほか、「an・an」や「家庭画報」などのファッション写真も手掛けた。展示されているのは、フランスの伝説的デザイナーの一人とされるマダム・グレの世界や、皇室とゆかりの深い植田いつ子さんの作品を収めた写真集の出版に当たり撮影した写真42点と合わせ、吉田さんの遺影や遺品、各種雑誌など約100点が展示されている。

 原則火曜日休館。午前10時~午後5時。入館料大人500円。小中学生300円。問い合わせは、同館電話0460(82)2717。

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