「やまゆり園」入所者 今後の暮らし考える|カナロコ|神奈川新聞ニュース

「やまゆり園」入所者 今後の暮らし考える

5月27日、相模原で集会

 殺傷事件が起きた相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」入所者の今後の暮らしについて考える集会が27日、同市中央区の市産業会館で開かれる。早稲田大学教授の岡部耕典さん、同園家族会前会長の尾野剛志さんが講演する。県内の障害者団体などでつくる実行委員会の主催。

 岡部さんの息子は自閉症で、18歳の時に介助ヘルパーを利用しながらアパートで1人暮らしする道を選んだ。一方の尾野さんは、知的障害がある息子が殺傷事件に巻き込まれて重傷を負い、被害者家族の立場から発言を続けている。

 実行委は「障害者が地域で自立生活していく潮流になっており、理想といえる。一方で、施設入所者やその親からは『何十年も慣れ親しんだ施設で再び平穏な日々を続けたい』との意見も出ている」と指摘。集会では岡部さんと尾野さんがそれぞれの立場や視点から障害者の暮らしについて提言、その後、会場の参加者も交えて当事者の人生や生活のあり方を議論する。

 午後1時半から。資料代500円。車いす席や手話通訳、要約筆記などが必要な場合は、事前に問い合わせが必要。問い合わせは、実行委の西定春さん電話090(5047)0221。

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