「折り返し乗車」取り締まり強化 みなとみらい線

不正乗車の防止を訴えるポスター

 「折り返し乗車」は絶対駄目-。横浜高速鉄道(横浜市中区)が、みなとみらい(MM)線で相次ぐ不正乗車に頭を悩ませている。17日から、3日間の予定で取り締まりの強化を始める。

 不正乗車は相互直通運転する東急東横線渋谷方面への定期券を持つ東横線利用客に多い。混雑する横浜駅から乗車券のないMM線下り電車に乗り、上りに乗り換えることで座席を確保するというもの。通勤ラッシュでの不正が大半だ。

 車内放送やポスターなどで防止を訴え、月に2回程度の取り締まりを継続するが、不正は後を絶たない。悪質な乗車客には正当な運賃に加え、通常の2倍の「増運賃」を徴収し、対応しているという。

 MM線では19日まで、社員らが声掛けするなど「折り返し乗車防止運動」を実施する。担当者は「新入生や新入社員には、改札を出なければ運賃を払わなくてもいいという勘違いも多く周知徹底の意味もある。悪質な不正乗車に対しては毅然と対応する」と話した。

COMMENTS

facebook コメントの表示/非表示

PR