「ヒマワリの街」をPR 座間市、種を配布|カナロコ|神奈川新聞ニュース

「ヒマワリの街」をPR 座間市、種を配布

多くの人が訪れた昨年の「ひまわりまつり」

 ヒマワリの街としてのPRにつなげようと、座間市は市民、小学校といった施設向けに約15万本分のヒマワリの種の配布を始めた。市内では約55万本が咲き誇る「ひまわりまつり」が夏の風物詩として定着。まつり会場だけではなく、地域全体を花いっぱいにする初めての試み。

 「ひまわり100万本のまち座間」と銘打ち、市の花ヒマワリの栽培を通じて郷土に愛着を持ってもらい、観光振興につなげる狙い。種は市観光協会が用意し、各家庭の庭や校庭の一角で育ててもらう。

 市民用に配られるのは40~60センチほどの大きさに育つ種。6万6千本分(1万1千袋)で、このうち小学校11校の全児童約6400人にすでに配布し、残りを市役所や公民館などで配布する。

 小学校など各施設向けには背丈150センチほどに育つ種を配布。8万4千本分(4200袋)で1日現在、8割以上は小・中学校などに配布済みだ。

 市市政戦略課によると、5月下旬から6月中旬ごろに種をまくと、7月中旬から8月中旬にかけて開花するという。

 ひまわりまつりは、荒廃地対策の一環で2000年に始まり、時期を分け2会場で行われる。計5・5ヘクタールに大輪が咲き誇り、昨年は20万人を超す来場者が訪れ、風物詩として定着した。来訪者は増加傾向という。

 同課は「まつりの盛り上げに加え、地域一丸で取り組むことで、地元への愛着を育むきっかけになってほしい」と期待している。

 種は市役所や公民館、コミュニティセンターで配布し、なくなり次第終了する。問い合わせは、同課電話046(252)8321。

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