学生主体、23日FM開局 大磯など3町に情報発信|カナロコ|神奈川新聞ニュース

学生主体、23日FM開局 大磯など3町に情報発信

地域の小学生が出演する番組のリハーサルが行われたスタジオ=大磯町国府本郷

 大磯、二宮、中井の3町に地域の情報や音楽を届けるコミュニティーFM「FM湘南マジックウェィブ」(85・6メガヘルツ)が23日に開局する。全国で教育事業を展開している星槎グループが運営し、同グループの生徒が出演、近隣の大学生が企画・出演する番組も予定されている。「ここから波を起こしたい」と関係者は意気込んでいる。

 同グループが本部を置く大磯町国府本郷の星槎湘南大磯キャンパスに、スタジオを設置。開局日は正午にスタートし、以降は平日(祝日も含む)が午前8時~午後9時、土・日曜日は午前10時~午後9時の時間帯で放送する。主に防災防犯や子育て、買い物といった3町の情報番組で構成されるが、特徴はその番組作りにある。

 西湘・湘南地域にキャンパスを構える文教、東海、慶応、関東学院、東京工科、武蔵野音楽、フェリス女学院の7大学の学生も加わり、番組を制作。小中学生の素朴な疑問に答える「どうして?教えて!調査団」もその一つで、担当する文教大3年の八幡美樹さん(21)は「番組作りを通じ、各自治体がどんなことをしているのかを知ることができた」と充実感をにじませる。

 これ以外にも、女子大学生が理想とする恋愛を語り合う等身大の番組なども予定。同グループが西湘地域で開校している中高の生徒たちも、電話中継などのコーナーに出演し、番組制作に関わっていくという。

 「子どもたちに自分の住むところを知り、愛着を持ってもらいたかった。学園の生徒にもメディアに関心を持つ子が多かった」。同グループの増田明雄運営委員長(60)は教育面での効果も期待。3町が抱える地域の課題の解決策を探っていく番組にも取り組みたいという同運営委員長は「みんなが集まれ、スタジオで話せる場所にしたい」と夢を膨らませている。

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