速度違反取り締まり強化、新型の速度測定機を導入へ 県警|カナロコ|神奈川新聞ニュース

速度違反取り締まり強化、新型の速度測定機を導入へ 県警

  • 神奈川新聞|
  • 公開:2017/04/09 02:00 更新:2017/06/06 21:50
 速度違反の取り締まりを強化して交通事故を減らそうと、県警は新型の速度測定機の年内導入を目指している。持ち運びができる比較的コンパクトな従来型の測定機に撮影機能を付加。事後捜査ができる上、取り締まり時の省スペース化が図れる。場所を選ばない取り締まりが可能となり、県警は「幅員の狭い生活道路などで積極的に取り締まり、速度抑制を促したい」としている。

 県警交通指導課によると、県警が現在利用している測定器は、大別すると定置式(レーダー式、光電式)と固定式(オービス)の2種類。定置式は持ち運びができ、さまざまな場所で取り締まれるが、撮影機能がないため違反車両を現場で停止させなければならず、路肩などに一定のスペースが必要となる。

 一方の固定式は、違反車両を自動撮影して事後捜査で違反者を特定するため、違反車両を停止させるスペースは不要。だが、場所を変えて取り締まるなど臨機応変な対応は不可能だ。

 新型の測定機は、双方のデメリットを克服。コンパクトで持ち運びができる上、撮影機能が付く。事後捜査ができ、生活道路のような幅の狭い道路でも取り締まりが可能だ。

 県警交通総務課によると、幅員が5・5メートル未満のいわゆる生活道路での事故発生件数は過去5年間(2012~16年)、全体の約23~25%を占める。

 交通指導課の村上滋敏課長代理は「狭い生活道路では少しのスピード超過が大きな事故につながりかねない。取り締まりを強化することで事故防止につなげたい」と話している。

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