光明寺で絵巻や山門を公開5月まで 境内で初の寺宝展示

初めて一般公開された「當麻曼荼羅縁起絵巻」の写本=光明寺

 鎌倉市材木座の光明寺で、寺宝と山門が特別公開されている。原本が国宝に指定されている「當麻(たいま)曼荼羅(まんだら)縁起絵巻」の写本を間近で見られるほか、山門の楼上に上って釈迦三尊(しゃかさんぞん)や海岸の景色を拝むこともできる。5月7日まで。

 同絵巻は奈良・當麻寺に伝わる當麻曼荼羅の由来を描いている。写本の一般公開は初めてで、1幅7メートルの上下2巻をすべて広げる。このほか光明寺が所有する涅槃(ねはん)図など計8点が開山堂に並ぶ。

 170年前に造営された山門は高さ20メートルで県指定文化財。毎年春と秋に2日間ずつ一般公開しているが、今回は44日間にわたり、楼上に上がることができる。安置されている釈迦三尊、四天王、十六羅漢の計23体に加え、相模湾や江の島を望む景色も見どころだ。

 境内で寺宝を展示するのは初めてといい、同寺は「お寺に親しみを持ち、足を運んでもらいたい」と呼び掛ける。山門公開は拝観料500円、寺宝展示は同300円。いずれも午前10時~午後3時。問い合わせは、同寺電話0467(22)0603。

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