桜並木、側道廃止し歩道拡大 相模原・市役所さくら通り|カナロコ|神奈川新聞ニュース

桜並木、側道廃止し歩道拡大 相模原・市役所さくら通り

ゆったり 花見名所に

桜とケヤキの並木が続く「市役所さくら通り」。側道には駐車車両が並ぶ=相模原市中央区

 相模原市内を代表する桜の名所で、4月の「市民桜まつり」の会場となる「市役所さくら通り」(同市中央区)の再整備方針が策定された。車両も通行できる側道を廃止し、歩道を広げてゆったりと歩けるスペースを設ける。桜並木を保全するとともに自転車専用道路を新設し、自転車と人が安全に通行できるよう配慮する。着手時期は未定。

 市役所さくら通りは、市役所前を南北に通る市道「市役所前通」約2・4キロの一部で、相模原署前交差点から横山2丁目交差点までの約1キロ区間の愛称。戦前の軍都計画に伴い計画された幹線道路で幅員40メートル。1952年に植栽整備が始まり、現在はソメイヨシノ約210本の他、ケヤキ並木が続く。

 整備方針では、桜が植わっている植樹帯を広げ、2メートルの歩道を6・5メートルに拡幅。自転車専用道路を3メートルの幅で整備し、歩道との間に植栽帯を設ける。

 電柱の地中化も同時に進め、市は全体で12年かかる整備スケジュールを示したが、着手時期は未定。市道路計画課では「財政状況を見ながらの判断となる」としている。

 廃止される側道は片側6メートル。車止めの柵が設置されているところもあるが駐車禁止ではなく、2014年9月の交通量調査では1時間平均116台の駐車車両が確認されていた。

 車道・歩道の高低差の解消や交差点整備なども含めた道路改良整備と、電線地中化のための共同溝の新設整備を合わせた事業費は約16億円の見込み。

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