教室に行こう 秦野市立北幼稚園|カナロコ|神奈川新聞ニュース

教室に行こう 秦野市立北幼稚園

みんなで成長の姿を

「こんな形でいいのかな」

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 2月17日。この日は春一番が吹き荒れて、園児は外で遊ぶことができない。

 年長うぐいす組の子どもたちは、友だちと一緒に室内で好きな遊びをしている。

 何やら6人の子どもたちが頭を突き合わせて相談を始めた。
「ねえ、どうする?」
「これはどう?」
「いいね。これどうやるんだ?」

 子どもたちの輪の真ん中には、何枚もの紙があり、友達と体を使って表現するいろいろなポーズが描かれている。

 2月末に行われる「ありがとうの会」に向けて、集まってくれた保護者に何を披露するか相談している。
「こうすれば見やすいんじゃない」

 と、床に置かれていた紙を拾い、みんなが見えるように持ち替えて立っている子。その紙を見ながらまねしている子どもたち。
「こんな形でいいのかな」
「うん、もっと足を伸ばしたら」

 と実際に体で表現しながら話し合っている。
「どう、できてる?」
「うん、いいんじゃない」
「よし、じゃあ次はどれにしようか」
「次はこれをやろうよ」

 一人一人が紙をじっくり見ながら自分の意見を伝えている。それに対して
「うん、いいね」
「それ難しそうだね」
「大丈夫だよ。やってみようよ」
「何人でやる?」

 と会話がつながっていく。

 どの子どもからも「ありがとうの会」で、自分たちが成長した姿を家族に見てもらいたいという強い気持ちが伝わってくる。

 卒園まであと1カ月。幼稚園生活2年間の積み重ねが、生活や遊びのさまざまな場面で見られる。自分の考えを伝え合い、みんなで思いを共有していく。

 「ありがとうの会」に向け、すでに子どもたちの気持ちは一つになっていた。

さまざまな教室から、県教育委員会の指導主事や先生らで構成する「学び見守り隊」がリポート

神奈川県教育委員会では、他にも各校の取り組みを「元気な学校づくり通信『はにい』」で紹介。
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f420082/

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