本物、模倣品比べてみて 横浜税関の資料展示室刷新

12日、改装オープン

海外から持ち込まれた模倣品と本物を見比べるコーナーが新設された「クイーンのひろば」 =横浜税関

 「クイーンの塔」と親しまれる横浜税関(横浜市中区)の資料展示室「クイーンのひろば」が、「横浜三塔の日」イベントデーの12日に改装オープンする。横浜港の客船寄港数の増加や東京五輪を見据えて外国人旅行者への対応を強化するためで、改装は13年ぶり。

 商標権など知的財産侵害物品の取り締まりを紹介する内容を充実させ、模倣品と本物を比べるコーナーを新設。海外から持ち込まれた偽ブランド品のバッグや靴をはじめ、日本企業の多様な製品が海賊版の被害を受けている実態を分かりやすく示した。

 覚醒剤や拳銃などの密輸に関するコーナーも一新。手口が大胆、巧妙になる中で同税関が水際で防いだ直近の実例を紹介している。

 QRコードにスマートフォンをかざすことで英中韓の3カ国語で解説する機能も加えた。小笠原敦子広報広聴室長は「わが国へは輸入できない物品があることとともに、そうした物品の密輸を水際で防ぐ税関の仕事を訪日外国人にも知ってほしい」と話す。

 入場無料。開館時間は午前10時~午後4時(5~9月は同5時)。同税関同室電話045(212)6053。

COMMENTS

facebook コメントの表示/非表示

PR