忘れないから 「一緒の高校に行きたかった」 川崎中1殺害2年、友の思い|カナロコ|神奈川新聞ニュース

忘れないから 「一緒の高校に行きたかった」 川崎中1殺害2年、友の思い

 川崎市の多摩川河川敷で市立中学1年の男子生徒=当時(13)=が殺害された事件から、20日で2年を迎えた。遺体発見現場の河川敷には、受験を終え、卒業を目前に控えた同学年の友人らが次々と訪れ、近況を報告。「何年たっても忘れない」と手を合わせた。 

 「部活も引退まで頑張って、受験も終わったよ」

 亡くなった男子生徒と同じ学年で、同じバスケットボール部だった男子生徒(15)は部活仲間4人で花を手向けた。「バスケがうまくて、明るくポジティブでいいやつだった。2年は本当に早かったけれど、彼のことをいつも思っていると伝えたかった」

 生きていれば、今年の春には中学を卒業するはずだった。7人で訪れた同学年の女子生徒(15)らは「優しくて明るくて、学年や男女も関係なく愛されていた。一緒の高校に行きたかった」と顔を覆った。「これからも、2月20日はみんなで集まりたい」

 男子生徒は2年前の2015年2月20日未明、交友関係のあった少年ら3人にカッターナイフで何度も首を切りつけられ、裸で川を泳がされるなどして死亡。殺人罪などに問われた主犯格の元少年=当時(18)=ら3人はいずれも有罪判決を受けた。
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