不自由さを補い制作 脳血管疾患のリハビリで作品展|カナロコ|神奈川新聞ニュース

不自由さを補い制作 脳血管疾患のリハビリで作品展

脳血管疾患の後遺症のある人たちが出品したリハビリ作品展=川崎市高津市民館

 脳血管疾患の後遺症で身体が不自由になった人たちが、手芸や書道、絵画などの趣味を通じたリハビリで交流する「かわさき七和会」(大島定男会長)の作品展が17日、高津市民館ギャラリー(同市高津区溝口)で始まった。不自由さを道具で補うなどして制作した約120点が並んでいる。

 趣味を持ち大勢の人と触れ合うことで健康を保とうと1997年に発足。「心が動けば体も動く」を合言葉に、家族やボランティアを含め約200人が参加し、各区支部ごとに作品制作のほか、カラオケによる言語訓練や障害者スポーツを楽しみ、暮らしの工夫について情報交換している。

 川崎区支部会長の佐藤星子さん(70)は、指編みマフラーを出品。約20年前に脳血栓で左半身まひとなったが、編み物用に5本指の格好をした道具を夫に作ってもらい制作したという。「家に引きこもると痛みがひどくなる。同じ悩みの仲間と話せば元気が出て認知症の予防にもなるのでは」と話す。

 22日まで(20日は休館日)。午前10時から午後4時まで。入場無料。問い合わせは、七和会副会長の澤淑子さん電話044(989)4181。

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