J選手から政治家へ 森県議会議長が自伝出版|カナロコ|神奈川新聞ニュース

J選手から政治家へ 森県議会議長が自伝出版

著書を持つ県議会の森正明議長

 元サッカー日本代表の経歴を持つ県議会の森正明議長が自身の半生を語った「日本代表議長 森正明 サッカー選手から地方政治家へ」(すぎさきともかず著、タウンニュース社)が出版された。

 「引退後は指導者や教員も考えていた。ものすごい葛藤があったが、いろいろな縁が重なった」と県議への転身を振り返る森議長。本ではベルマーレ平塚(現・湘南ベルマーレ)のJリーグ初昇格など選手時代の思い出や、引退後の地域活動から県議への歩みを詳細に記している。サッカー選手と政治家の両方の視点で見た地域や行政、政治のあり方も語っている。

 2002年サッカーのワールドカップ(W杯)日韓大会で、1枚の名刺が縁でナイジェリアの平塚事前キャンプ誘致に成功した裏話も紹介。森氏は「日の丸を着けて戦った自分だからこそ、サッカーの素晴らしさや重みが誰よりも分かっていた。誘致が実現し、いろいろな波及効果があり、本当によかった」と振り返る。

 名古屋グランパスの風間八宏監督や政治の道に誘った河野太郎前行革担当相らとの対談も掲載。森議長は「私はたまたまサッカーだったが、子どもたちには一つのことをやり遂げることが大事だと本を通じて感じてほしい」と話している。1300円(税込み)。 

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