「10年で交換を」 火災警報器点検呼び掛け|カナロコ|神奈川新聞ニュース

「10年で交換を」 火災警報器点検呼び掛け

相模原市緑区イメージキャラクター「ミウル」とともに行ったキャンペーン=アリオ橋本

 お宅の火災警報器、ちゃんと作動しますか-。住宅用火災警報器の設置を義務付けた改正消防法施行から10年が経過し、警報器本体の寿命や電池切れにより交換が必要になる時期を迎え、相模原市北消防署では26日、管内の大規模商業施設・アリオ橋本(同市緑区大山町)で市民向け啓発活動を行った。「10年たったらそろそろ交換」と書かれたチラシを配り、火災に備えて確認するよう呼び掛けた。

 歳末火災特別警戒の初日に「火災のない年末年始を迎えてほしい」と企画。火災警報器は設置後10年をめどに交換が必要なことや、ほこりなどが付くと検知機能が低下するため、小まめに点検・掃除するよう訴えた。消防職員が緑区イメージキャラクター「ミウル」とともに、啓発グッズを親子連れなどに手渡した。

 住宅用の火災警報器は、室内の天井に設置し、煙や熱を感知して火災発生を知らせる。就寝時の火事で逃げ遅れるケースが相次ぎ、2006年から新築の住宅に、11年までにすべての住宅に設置が義務付けられた。

 市が消防フェアなどで行ったアンケートでは、市内の94%の家庭で設置済みだが、寝室のほか台所や階段など市条例で定められた場所すべてに設置しているのは7割にとどまるという。

 また、今秋の大規模リニューアルで146店舗中6割が新規入居または改修工事を行ったアリオ橋本の特別査察も実施。鈴木英也署長が、施設内の消火器や消火用散水栓、避難専用扉などを確認して回った。

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