鎌倉市職員延べ47人処分 不適切事務処理|カナロコ|神奈川新聞ニュース

鎌倉市職員延べ47人処分 不適切事務処理

 鎌倉市は22日、相次いでいる不適切な事務処理に関わった職員延べ47人に懲戒処分と行政措置処分を下したと発表した。松尾崇市長は自身の給与10%減額(3カ月)、小林昭副市長と安良岡靖史教育長の給与10%減額(1カ月)とする条例改正案を開会中の市議会12月定例会に提出すると明らかにした。

 市役所内で保管していた生活保護費が盗まれた問題では、約267万円の保護費がなくなった2010年7月~15年3月の当時の健康福祉部長3人を含む計25人を処分。受給停止の手続きを怠ったり、盗まれた分の領収書に受給者名を記入し押印したりした男性職員(57)を停職6カ月とした。

 現金のキャビネット保管や余剰金による過不足の補てんなど窓口での不適切な現金収納については、歴代の納税課長や各支所長ら18人を訓告。このほか通勤手当を不適正に受給したり、公用車を私的利用したりした職員計4人についても減給などの処分を下した。

 鎌倉市は調査委員会を庁内に設置し、相次ぐ不適切な処理の原因究明と再発防止策を検討している。

PR