藤沢市の財源不足 5年で550億円 中期計画前倒し策定へ|カナロコ|神奈川新聞ニュース

藤沢市の財源不足 5年で550億円 中期計画前倒し策定へ

 藤沢市は16日、2017年度から21年度までの5年間で、計545億5千万円の財源不足が見込まれるとする試算結果を公表した。市は当初の予定を1年前倒しして本年度中に中期財政計画を策定、来年度にスタートさせる方針を示した。計画は義務的経費と新規投資の抑制がポイントとなりそうだ。

 市がまとめた中期財政見通しによると、21年度は本年度に比べ、歳入は約43億円減少する一方、歳出は約119億円増える見込み。背景には、歳入の約6割を占める市税収入が税制改正の影響などで約25億円(3・2%)減少することや、扶助費や人件費、施設老朽化に対応する投資経費が膨らむことを挙げている。

 同日の市議会行政改革等特別委員会で、市は「抜本的な解消は難しい」と説明。委員からは新規事業の見直しや縮小、延長などについて市側の見解をただす意見が上がった。市は今後、計画に対する市民意見を募集し、来年2月に骨子案を示すとしている。

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