先祖が書いた草双紙を翻刻 相模原・荒井さん兄弟|カナロコ|神奈川新聞ニュース

先祖が書いた草双紙を翻刻 相模原・荒井さん兄弟


 

特産のアユの絵

 
 作業の中で、柳亭種彦が「花吹雪-」序文に「相州高座郡磯部村の何某(なにがし)から種本が送られてきた」と出版の経緯を記しているのを見つけた。「老親がおり江戸に出れない。この作品は草双紙になるものか」との手紙が付いていて私も作者に会いたいが村までは行けない、俗名を出してよいか分からないので村名を作名の替わりにして出版する-という内容。

 また「為一(いいつ)翁(葛飾北斎)に表紙にアユの絵を描いてもらったのは、磯部あたりの名産ゆえ」という種彦の口上も残されていた。...

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