「小学生避けようとした」と容疑者が供述 横浜・小1死亡事故|カナロコ|神奈川新聞ニュース

「小学生避けようとした」と容疑者が供述 横浜・小1死亡事故

小学生が巻き込まれた事故現場=10月28日午前9時15分ごろ、横浜市港南区大久保1丁目(画像を一部修整しています)

 横浜市港南区で軽トラックが集団登校の小学生の列に突っ込み、小学1年生の男児が死亡した事故で、軽トラックを運転していた磯子区洋光台6丁目、無職の容疑者(87)=自動車運転処罰法違反容疑で逮捕=が、「小学生がいるのに気付いて避けようとした」と供述していることが4日、分かった。

 捜査関係者によると、事故現場でブレーキ痕は見付かっておらず、軽トラックが軽乗用車に追突した地点の手前に、ハンドルを切った際にできるタイヤ痕が残っていた。同容疑者は「ブレーキは踏んでいない」などとも話しているが、供述が変転していることもあり、県警は事故原因の解明に向け、慎重に捜査している。

 捜査関係者によると、同容疑者は10月27日朝にごみを捨てようと自宅を出発。横浜、川崎市内や都内を走り28日朝に事故を起こした。

 所持していた領収書などから、高速道路に杉田から乗り、朝比奈で降りたとみられる。27日午後4時ごろに横浜市金沢区内のセルフガソリンスタンドで給油、28日午前5時半ごろには川崎市川崎区内のセルフガソリンスタンドで給油した。平和島から高速に乗り、周辺のインターチェンジ(IC)を出たり入ったりしながら、都内などを経由し横浜市内に戻ってきたとみられる。

 調べに対し、同容疑者は「運転の途中で(川崎方面の)別の場所に行こうとして迷った」「コンビニに寄った」「途中で運転を休んだ」などとも話しているという。

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