横浜沖バラバラ強殺事件で被告が殺害動機「私利私欲のため」/横浜地裁|カナロコ|神奈川新聞ニュース

横浜沖バラバラ強殺事件で被告が殺害動機「私利私欲のため」/横浜地裁

マージャン店経営のトラブルで男性2人を殺害、横浜市金沢区の東京湾に切断遺体を遺棄したとして、強盗殺人罪などに問われた住所不定、無職池田容之被告(32)の裁判員裁判が4日、横浜地裁(朝山芳史裁判長)で開かれ、被告人質問で池田被告は殺害動機を「私利私欲のため」と述べた。

検察側冒頭陳述によると、共犯の近藤剛郎容疑者(26)=強盗殺人容疑などで国際手配中=から依頼され、約1340万円をマージャン店の男性から奪って殺害し、約700万円の報酬を得たとされる。

弁護側の「報酬目当てか」という問いに、被告は「報酬は使ったが、のどから手が出るほどお金に困っていたわけではない」と説明。「(近藤容疑者の組織が持つ)覚せい剤密売の利権を手に入れる私利私欲のためです」と話した。

会社員男性を刺殺後、電動切断機でマージャン店経営の男性を殺害したことについて、検察側は「(2人目の)殺害を思いとどまらなかったか」と質問。被告は「一分一秒でも早く終わらせ、この場を立ち去るのが僕の仕事と思った。(共犯者には平然を装ったが)自分の心臓は破裂しそうだった」と述べた。また、「初対面で怒りも哀れみもなかった」と被害男性2人への感情も明かし、「遺族に対し、どう反省すべきか分からないので、公判で正確な事実を話したい」などと語った。

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