土地侵奪で５人逮捕 容疑で組幹部ら県警など
- 社会｜神奈川新聞｜
- 公開：2016/10/06 02:00 更新：2016/10/06 02:00
神奈川、埼玉両県警の合同捜査本部は５日までに、不動産侵奪の疑いで、指定暴力団山口組弘道会系幹部の男（５１）＝愛川町中津、銃刀法違反罪などで起訴＝と、同組員の男（４３）＝厚木市妻田東２丁目、同＝の両容疑者を再逮捕、同組員の男（４６）＝同市松枝１丁目＝ら３容疑者を逮捕した。
逮捕・再逮捕容疑は、共謀し、２０１２年６月下旬～今年２月上旬、同市の女性（５１）が所有する同市内の土地（１５３６平方メートル）に勝手に資機材を搬入してプレハブを使用したほか、土地の一部を資材置き場として足場業者に貸し、賃料を徴収するなどした、としている。神奈川県警暴力団対策課によると、幹部の男（５１）同組員の男（４３）は「黙秘します」、同組員の男（４６）は「よく分かりません」と供述している。
同課によると、プレハブには実体のないリサイクル会社の看板を設置。同課は組事務所として使用していた可能性があるとみている。また賃料は毎月１７万円で、少なくとも約７５０万円を稼いでいたとみられるという。
逮捕・再逮捕容疑は、共謀し、２０１２年６月下旬～今年２月上旬、同市の女性（５１）が所有する同市内の土地（１５３６平方メートル）に勝手に資機材を搬入してプレハブを使用したほか、土地の一部を資材置き場として足場業者に貸し、賃料を徴収するなどした、としている。神奈川県警暴力団対策課によると、幹部の男（５１）同組員の男（４３）は「黙秘します」、同組員の男（４６）は「よく分かりません」と供述している。
同課によると、プレハブには実体のないリサイクル会社の看板を設置。同課は組事務所として使用していた可能性があるとみている。また賃料は毎月１７万円で、少なくとも約７５０万円を稼いでいたとみられるという。
