伝えたいのは「ありがとう」 いきものがかりが厚木で凱旋ライブ|カナロコ|神奈川新聞ニュース

伝えたいのは「ありがとう」 いきものがかりが厚木で凱旋ライブ

2万5千人がメンバーとともに盛り上がった=荻野運動公園(厚木市)

他の写真を見る
 厚木・海老名両市出身の人気バンド「いきものがかり」が開催している地元凱旋ライブ「超いきものばかり2016地元でSHOW!!」が11日、荻野運動公園(厚木市)で最終日を迎えた。デビュー曲「SAKURA」や公開中の映画「四月は君の嘘」の主題曲「ラストシーン」など20曲を約3時間にわたって披露。2万5千人の観客を沸かせた。

 3月にメジャーデビュー10周年を迎えたことを記念して企画されたこのライブ。海老名で2日、厚木で2日の計4日間という日程ながら、全国からファンが集結。4日間でおよそ10万人を動員した。客層は老若男女幅広く、小さな子どもを抱きながら曲に聞き入る人の姿もあった。

 ライブの中盤にはボーカル吉岡聖恵の母校、厚木市立南毛利小学校の児童たちとの合唱する場面も。1年生と6年生合わせて140人と合唱曲にもなったヒット曲「YELL」で美しいハーモニーを奏でた。

 4日間で初めてとなるダブルアンコールではリーダーでギターの水野良樹が「僕たちの思いとしてこの曲をやります」と話し、この日1曲目として歌った「ありがとう」を再度熱唱。結成から今まで支えてくれた数多くの人への感謝の気持ちを表現した。


 水野は「思い出話を共有してもらえるようなライブになった。本当に幸せ」と喜びをかみしめた。水野とともに1999年にいきものがかりを結成したギターの山下穂尊は「当時の自分たちに今の状況を知らせてあげたい」と感慨深げに語った。吉岡は「みなさんがライブで盛り上がってる姿を見て、私も頑張れる」と変わらぬファンへの深い愛情を口にした。

 その思いはファンにも届いたようだ。この日訪れた厚木市の木原淳子さんは「聖恵ちゃんはいつも大事に歌っているのが伝わってくる」と吉岡の魅力を力説。東京から来たという50代の女性は「最後の『ありがとう』では思わず涙が出てしまった」と話していた。

COMMENTS

facebook コメントの表示/非表示

PR