ゲーム通し生活と政治のつながり実感 三浦学苑高で授業|カナロコ|神奈川新聞ニュース

ゲーム通し生活と政治のつながり実感 三浦学苑高で授業

社会制度が学べるゲームを笑顔でする生徒ら=三浦学苑高校

 すごろく形式のゲーム教材を使って、社会保障や税金制度を学ぶ授業が22日、横須賀市衣笠栄町の私立三浦学苑高校で行われた。参院選の公示と重なったこともあり、2年生15人が自分たちの生活と政治のつながりを感じ、主権者としての意識を深めた。

 教材「入門! ライフ・リテラシーゲーム」は、平塚市の加藤千晃さん(47)が考案し、昨年に自ら起業して開発。ゲームのプレーヤーは、学生アルバイトを振り出しに、就職、結婚などの人生経験を積む。

 授業は選択科目の社会の一環として実施。生徒たちは「バイトの残業代が支払われていないことに気付いた」「入社2年目で住民税の支払い開始」などと書かれたマス目に止まり、時に笑い声を上げながら社会制度を学んだ。

 ゴール到着後には、「(社会制度は)政治に最終的につながっている」と書かれたテキストを読み、投票の大切さを強調。授業を指導した加藤さんも「自分の生活と深く関わっているのが政治」と訴えた。

 男子生徒(16)は「仕事で困ったことがあれば、労働基準監督署に相談できるなど、今まで知らなかったことを楽しみながら知ることができた」と話していた。

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