江の島に5000人観客席 県が五輪会場素案セーリング

  • 神奈川新聞|
  • 公開:2016/06/14 02:00 更新:2016/06/14 14:33
 県は13日、2020年東京五輪セーリング競技が開催される江の島(藤沢市)の会場プラン(調整素案)を公表した。島内に観客席を5千人分確保するなど、会場の配置計画と海面のレースエリアを提示。素案に基づき、大会組織委員会と引き続き調整を進めていく。

 県は昨年12月に調整素案の中間報告を公表後、島内や周辺の関係団体、漁業者などとの意見交換を進めるとともに、12年ロンドン大会のセーリング競技の実績を参考に各エリアの広さなどを検討して素案をまとめた。

 調整素案によると、会場運営事務室や記者会見室、選手更衣室など大会運営に必要な運営エリアは、県立かながわ女性センター跡地や既存ヨットハウス周辺に配置。大会運営艇やコーチボートなど約300艇のスペースは現在クルーザーが係留されているエリアを使う。競技用ヨット300艇の置き場は、現在のディンギーヨットの保管エリアを活用する。

 メダルを競う決勝レースを観戦できる観客エリアは、南緑地などを活用して観覧席2千席、立ち見席3千席を確保する計画。

 レースエリアは中間報告と変わらず、江の島東側から横須賀市佐島付近までの約十数キロ、幅4~5キロの範囲を想定している。

 湘南港の既存艇の移動については、クルーザー200艇は県内ハーバーを候補地とし、ディンギーなど約800艇は県管理港湾を活用する方針。

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