24年ぶり改訂 「秦野の野鳥」|カナロコ|神奈川新聞ニュース

24年ぶり改訂 「秦野の野鳥」

発売された新訂版「秦野の野鳥」

 秦野市の野鳥観察の手引き「秦野の野鳥」が24年ぶりに改訂された。最新の観察データも盛り込み、市内で観察できる110種類を写真付きで紹介。環境の変化などで市内の鳥もずいぶん顔触れが変わったことなどが分かる。

 初版は1989年に教員らが編集し、刊行。92年には写真を増やすなどして改訂した。「市内の野鳥観察は、これ一冊あればカバーできる」と重宝されたという。今回は改訂版が売り切れたこともあり、企画された。

 「はだの野鳥の会」が編集を担当。鳥の見分け方、9ルートの観察コースなどを掲載した。会長の八木茂さん(66)は「巣をつくる場所がなくなったからか、ヤマセミはほとんど見られなくなった。一方で、海岸に生息するイソヒヨドリが秦野の街中で見られたり、環境は変わってきている」と指摘する。

 A5判、104ページ。2千冊をつくり、千冊は小中学校に配布した。残りは1冊千円(税込み)で、市教育庁舎や市立宮永岳彦記念美術館などで販売している。

 問い合わせは、市教育研究所電話0463(86)9102。

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